ダイブサイトのストーリー
オランダの貨物船「サペメール(Sappemeer)」は、ストックホルム群島外縁部の柔らかな海底に直立した状態で眠っています。バルト海特有の低い塩分濃度と冷たい水温により、原型を留めた船体、開放された船倉、甲板機器、船橋や船尾周辺の構造美が見事に保存されています。光がほとんど届かない冷涼な深所となるため、徹底した防寒対策と正確な中性浮力コントロールが求められます。
バルト海の冷水によって極めて良好な状態で残る鋼鉄の船体と甲板機器
甲板や上部構造物に沿って明確なナビゲーションルートを辿れる直立姿勢
錆びた船板を隠れ家にする冷水域の底生生物たち
ロケーション
地図を使ってオペレーターと計画を立て、当日に正確なエントリーポイントを確認してください。
季節性
晩春から初秋にかけては海況が比較的穏やかでチャーターボートでのアクセスが可能ですが、水温躍層(サーモクライン)より下の水温は年間を通じて氷点近くに保たれます。
海洋生物
| 生物種 | 出現可能性 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| トゲカジカMyoxocephalus scorpius | よく見られる | ||||||||||||
| ヨーロッパヌマガレイPlatichthys flesus | よく見られる | ||||||||||||
| フトヨウジSyngnathus typhle | 季節限定 | ||||||||||||
| バルチックニシンClupea harengus membras | 季節限定 |
海況予報
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